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エアコンガス補充,エアコンガス充填,エアコンガス点検,エアコン修理

エアコンガス補充

エアコンガス補充
エアコンガス(冷媒)充填について
エアコンが正常に効かなくなる原因としては、
大きく分けて3つの原因が考えられます。

1つ目は、基板やコンプレッサーなどのエアコン本体の故障、
2つ目は、フィルターのホコリや汚れで室内機のファンなどが詰まっている場合、
3つ目は『ガス漏れ』ということが考えられます。

今回は、このガスの漏れの原因と、
もし、ガスが漏れていた場合の対処法とその工事費用について解説していきます。
エアコンのしくみ
 エアコンは〝冷媒ガス〟という特殊なガスを使い、
お部屋の空気を冷やしたり、温めたりしています。

液体から気体に変わる「蒸発」

液体が気体になる(蒸発する)ときは、周りの熱を奪っています。
道路に打ち水をすると周りの空気が冷えてきますが、これは水が蒸発するときに周囲の熱を奪うためです。昔の人の知恵のように感じるかもしれませんが、冷却の際は、エアコンも同様に熱を逃がすという仕組みを用いて室内温度を下げているわけです。
エアコンの仕組み 
熱交換器と冷媒ガスで、空気を冷やしたり温めたりするには、
その〝冷媒ガス〟というものが不可欠なのですが、
そのガスはエアコン購入時には、室外機に封入されています。

購入時には室外機にガスが封入されていて、
エアコンの取り付け工事の時に、
室内機と室外機を『配管』と呼ばれる銅管でつなぎ、連絡線の配線と排水ホースを接続
最後に室外機に封入されているガスを解放して工事は完了します。

通常であれば、そのままガスは漏れることもなく、
劣化もしないので、〝冷媒ガス〟というのは半永久的に使うことができます。
 エアコンの冷媒ガス漏れの原因
 本来であれば、冷媒ガスというのは漏れることもなく、
劣化することもなく、室内機と室外機を循環し続けるのですが、
何か問題があるとガスが空気中に漏れ出してしまい、
エアコンの効きが悪くなったり、ガスがゼロになると全く効かなくなったりします。

で、その原因ですが3つあります。

1つ目は、工事不良、
2つ目は、エアコン本体の初期不良、
3つ目は、外的要因、です。

会社情報

クレア福島

〒960-8204
福島市岡部字中川原85-1
TEL.024-525-2550
FAX.024-525-2551
larugo@laru.net

真空乾燥(気密試験)
エアコン工事の真空引きとは、エアコンの室内機と室外機間の配管に真空ポンプを接続してエアコンと配管の内部の空気を抜くことです。
真空引き後に、室外機内に収められている冷媒(フロンガス)を循環させ、エアコンを稼動させることでエアコン本来の能力を引き出すことができます。真空引きをせずガスを循環させると冷媒と空気(水分)がまざり、エアコンのコンプレッサーの寿命を短くしたり、故障に繋がる可能性があります。
フロンガス種類
従来のエアコンは冷媒にR22(HCFC)を使用していましたが、環境的にオゾン層破壊の原因となるため、現在では新冷媒と呼ばれる破壊の少ないR410A(HFC)を各エアコンメーカーが採用しています。
従来のエアコンに比べR410A冷媒は約1.6倍の高圧ガスとなり、更に大きな違いとして、R22冷媒は単一の冷媒で構成されていますが、R410A冷媒は2種類が混合されている冷媒となっているため、慎重な取り扱いが必要です。そこで上記の「真空引き」が必要になります。

フロンガス補充
 家庭用エアコンのガスは、カーエアコンのような振動がありませんので、ガス抜けは少ないようです。もしガスが抜けるとすれば、原因としてエアコン本体の不良や劣化、取付けや取外し時の施工状況が考えられます。旧冷媒は単一冷媒の為、補充が簡単に行えますが、新冷媒は混合冷媒の為、ガス補充を行うとエアコンの能力低下を引き起こす可能性があり、真空状態での充填(ガスチャージ)のみとなります。

配管資材について
 エアコン工事の際に問題になるのが配管代です。新規にエアコンをご購入された場合、エアコンの取付け時に必要な部材は付属されておりません。そのため、新設工事時には取付けに必要な配管(通常4m)、室外機の置き台等の部材代が別途に購入が必要です。これに対し移設分の工事代は以前の部材を再利用する事を前提にした工賃のみの金額ですので、新設時より安価な設定になっております。

エアコン用専用回路工事
エアコンは消費電力が大きい為(10A~20A)、エアコン用の専用回路が必要です。
ひとつの回路から使える電気量は15~20アンペアまでなので、エアコンなどの消費電力の大きな器具と他の電気器具をひとつの回路から使用すると、配線用遮断機(ブレーカー)が切れやすくなります。
また、エアコン自体の故障や配線の発熱による火災の原因になる場合もあるので、安全性の面からもエアコンを取付る際にはエアコン専用の回路工事が必要となります。

高気密住宅について
マンションの高層階や高気密住宅では、正常にエアコンを設置していても風が強い時などに「ポコポコ」や「ヒューヒュー」と異音がする場合があります。これは、室内機からの排水(ドレン)ホースに、気圧差で屋外から空気が逆流してしまう為に起こります。異音を回避するには、別途エアカットバルブと呼ばれる空気を通さず水のみを排出する部品を、ホースに取付る事で防ぐ事ができます。また、虫などがホースから進入する事もなく衛生的です。
標準工事とは
 標準取付工事とはエアコンを取付る際、室外機が大地もしくはベランダ置きで室内機と室外機を繋ぐ配管が4m以内、配管用の穴があり室内機のすぐ近くにエアコン専用のコンセントがある状態です。
また、配管・ドレン・電線等をまとめて化粧テープで巻く「テープ巻き仕上げ」が基本となります。電圧の切り替えやコンセントの交換が必要になる場合や、室外機の設置に金具が必要になる場合、化粧カバーを取付る場合などは追加工事となり別途費用がかかります。
家電リサイクル法
廃棄物のリサイクル(再商品化)によって、地球上の限りある資源と環境の保護を進めていくためです。つまり、「私たちの住む環境は私達自身の手で保護しましょう」という目的で制定された法律です。2001年4月の法律施行当初は、家電4商品が指定されています。(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)
リサイクル料金(メーカー、家電の種類によって料金が異なる)と収集運搬料金を排出者(ユーザー)が負担するわけですが、正直言って高いと思います。
 エアコンクリーニング
消費電力を抑え、いまお使いのエアコンを長期間使うためには、やはりこまめな掃除が一番効果的です。2週間に一度はフィルターのお掃除をするようにしましょう。すでに長期間ご使用されている場合は内部のカビ・雑菌やニオイなどを除去するため、3年に1度を目安に「エアコンクリーニング」をおすすめします。エアコンの効率や省エネ効果が期待できます。